ネットニュースをオフラインで読もう

1995.12.17

(NNTP Sucker) (NewsRun) NewsWatcher


はじめに
MacintoshでNetNewsを読むには、NewsWacher(上の一番右のアイコン)を使って読むのが一般的だと思います。しかし、このアプリケーションは常時サーバと接続している事が前提となるため、自宅からのダイアルアップの場合電話代とプロバイダへの接続料がかさんでしまいます。

 

そこで、NetNewsをオフラインでの利用にする
ちょうどInternetUser誌の1996年1月号に『インターネットをオフラインで活用しよう』という記事が載っていたのでこれを参考にNNTP Sucker/NewsRun/NewsWatcherをセッティングしたところうまくオフラインでニュースを読むことが出来ました。

 

ではどのようにしたか?
InternetUserをご覧になればわかりますが、それではこのページの存在意義がなくなってしまいますので、簡単に説明しちゃいましょう。

 

フォルダーの作成
NetNewsというフォルダーを作成して、その中に次のような構成でそれぞれのファイルを置きます。

NewsWatcher-J16 FolderおよびNNTP Sucker 1.5 フォルダーには展開したままをいれておきます。

 

NNTP Suckerの設定その1
まずNNTP Suckerの設定を行なう為にコマンドキー を押しながらNNTP Suckerを起動させたあとFileメニューからSetupを選びます。(もちろんコマンド+Sでも結構です)
すると、次のようなウインドウが出来てます。

そこで、Spool Path,NNTP Server, Once Done等を設定しOKを押し、そのあとNNTP Suckerを一旦終了させます。Spool Pathの設定は枠の中をクリックするとフォルダーを選ぶダイアログが出てきますので、最初に作ったNetNewsフォルダーの中のSpoolフォルダーを選択します。

 

NNTP Suckerの設定その2
次に取り込むニュースグループの指定を行ないます。
SimpleText(ASLEdit+でももちろん良いですよ)を起動させてgroupsというファイルを作ってその中に読みたいグループを記述します。たとえばこんなふうにです。
フォーマットは単に読みたいニュースグループを列記するだけです。
---
xxx.chat
xxx.general
xxx.misc
xxx.net
xxx.news
xxx.questions
  :
---
      

 

NewsRunの設定その1
NewsRunにはSetSettingsという設定ファイルを簡単に設定出来るアプリケーションが付いてきます。(付いていない場合はバージョンが古いので新しいものを用意してください)
SetSettingsを起動させるとフォルダーを聞いてきますので、それに答えると自動的にUUPC settingsが出来ます。但しSetSettingsは前の設定を覚えていないので、全て最初から設定する必要があります。もし、一部だけ修正するならResEditを利用してください。

 

NewsRunの設定その2
次にConfigフォルダーの中にactiveとexplistという2つのファイルをSimpleTextで作成します。これは、NewsRunフォルダーの中にあるactive.sampleとexplist.sampleを参考にすれば良いでしょう。
簡単に説明するとactiveは読み込むニュースグループの名前の後ろに
0000000000 0000000001 yを追加すれば良く、explistは各々のニュースグループを何日間保存するかを指定すれば良いのです。良くわからなければ[all x 7]とかを最後に記述すれば「全てのグループを7日間保存する」という意味になります。
/archive/の指定はsampleでは#でコメントアウトされていますが、そのコメントを外せば1つのグループは1つのファイルにアーカイブ保存されます。NNewsWatcher-J12u以降のバージョンを使用の場合はアーカイブにするとディスクスペースを有効に利用出来て良いと思われます。

 

NewsWatcherの設定
上の設定でローカルにニューススプールが展開出来ました。あとは、そのスプールをNewsWatcherで読むだけです。
そのための設定がここ「サーバー・アドレス」です。

この様にニュースサーバーに!(ビックリ)に続けてUUPC settingsファイルを指定します。この時ダイアログは出ませんので、Finderから「情報をみる」でUUPC settingsファイルの位置を確かめて正確に記述してください。(当り前ですが、間違えると読んでくれません。けっこうはまります(^^;;)
そして、メールサーバの指定では、!uupc!とビックリマークでuupcを挟みます。

これで、NewsWatcherはローカルスプールを読みにいきますので、PPPが自動的に立ち上がる事は無くなります。

 

じゃあ、自動運転をしよう...
NNTP Suckerで記事をローカルに取り込む事が出来たのですが、接続している間、通信の占める割合が非常に高いので、その間ネットサーフィンすることが出来ません。(実際には出来るのですが、遅くって...)

そこで、この作業を寝ている間に出来ないか?と考えました。

幸いMacintoshにはAppleScriptという自動運転のシステムが標準で備わっています。AppleScriptはMS-DOSのバッチファイルをもっと拡張したもので、Finderの操作だけでなくアプリケーションの操作も自動運転出来る優れものです。但し、そのためにはAppleScript対応のアプリケーションでなければなりませんが。

ところが、AppleScriptの構文や使い方といった情報が標準の環境では備わっていません。仕方がないので雑誌のバックナンバーや書籍を漁ってやっと作ったのが、このスクリプトなのです。

説明の必要はないですね。
注意点として、『起動時間の指定を自動起動時間の1分後にする』という事でしょうか?実際実験してみると起動には1分少々かかってしまうようです。

そして、保存をシステムフォルダーの中の起動項目というフォルダーの中に『Night Run』というファイルで保存します。注意点は、アプリケーションとして保存することと下のチェックボックスを正しくセットすることでしょうか?

 

後はマシンが自動的に立ち上がる様にするだけ
幸い私の使用しているマシンはPerforma630というマシンで、指定時間で自動的に起動することが出来ます。
そこで、次のようにコントロールパネルから自動電源オン/オフを選び次の様にセットしました。

これで、寝ている間にMacが勝手に電源が入りニュースを取り込み勝手に読み出す事が出来るわけです。

 

問題点
一応動く様にはなりましたが、問題点もあります。それは、この時間に話中だったらどうするか?と言うこと。
まぁ、それはこれからぼちぼち考えていくかぁ...(^_^;




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