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2000.06.14-16の期間、インテックス大阪で開かれた
ビジネスショー2000 OSAKA
に行ってきました。


2000.06.14


 今回の目的は、インターネット関連を中心に面白い物が出て無いか見てきました。
・INDEX:Java搭載iMode機次世代移動通信システム中に浮かぶ映像地上波デジタル放送のぞき見防止フィルターホワイトボードREC装置

Java搭載iMode機

 Java搭載i-Mode機現行のi-Mode電話機にJava実行環境を乗せたもので、電話機上でミニアプリケーションが動かせる為、様々な処理が出来る訳だが、これははっきり言ってPDAですよね。しかし、携帯のあの小さな操作部とディスプレーでどこまで使える物が出来るかプログラマの腕の見せ所という事でしょうか?

 個人的には、最低でもペンを用いて画面をタッチする操作の方が何かといろいろな事が出来る訳で、現行モデルで言うとJ-Phoneのパイオニア製J-PE02の様なものの方がPDAとしては良い様な気がするが、このモデルは非常に分厚く、重たい上新しいモデルの割にJ-Skyにも対応していないのでどうも人気は無い様だ。

 それにしても、最近電車待ちしていると多くの人が電話機片手にカチカチとやっているのを見掛けるが、多分メールを書いていたり、Webを見ていたりするんだろうが、そういう意味では片手で操作出来るというのが大事なのかも知れない。

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次世代移動通信システム

 各電話会社で次世代移動通信システム(IMT-2000)のモックアップがされていましたが、このIMT-2000はマルチメディアアプリケーションに向けたシステムという事もあって、とても電話とは思えない様なものまで様々な形態のモデルが展示されていました。

 中でも多くのモデルに小型カメラが内蔵されており、テレビ電話にも対応する様になっていました。かといえば、ペンタイプの物(写真1の右)だったり、腕時計タイプだったりコンパクトの様なものだったり...

 そのうち、魔法少女物アニメなどに良く見られるコンパクトで「顔を見ながら会話」というのも本当に実現出来てしまうかも知れませんね。

(1)〜(3):NTTドコモ

(a)〜(e):J-Phone

ところで、携帯電話事業者には、他に関西セルラーやツーカーホンが有りましたが、お客さんの多さではドコモとJ-Phoneが圧倒的に多かったですね。

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(1)

(2)

(3)

(a)

(b)

(c)

(d)

(e)

中に浮かぶ映像

 今回、目についたのは中に浮かぶ映像。そう、SF物で何も無いところに突然ウインドウが開いて、そこに映像が映ったりする『あれ』です。

 まぁ、現実には全く何も無いところに映像が映る訳ではなく、何らかのスクリーンとそれに投影する為のプロジェクターが必要になる訳ですが、そのスクリーンが2重ガラス製になっており、そのガラスの間に特殊な素材が挟まれており、その素材によって投影された映像を効率良く反射もしくは透過させる事で、明るい場所でもはっきり写す事が出来る様です。

 写真はどれがどこの何という製品だったのか控えていなかったので、詳しくは判りませんが、

(1):???
(2):バリオス『HoloPro』
(3):映機工業『???』

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(1)

(2)

(3)

地上波デジタル放送

 2003年から開始される地上波デジタルテレビジョン放送の実験放送を実際に見る事が出来ました。地上波デジタル放送は現行のUHF帯を使用して1チャンネルに対して1番組(HDTV)または3番組(SDTV)が使えるという事だが、SDTVの映像ははっきりいって、現行のCSと地上波の中間と言った所だろうか?CSの一部ではデジタルノイズ(MPEG圧縮ノイズ)が目立ち非常に見苦しい時が有る事を考えると、殆ど気にならないレベルまで収まっているが、それでも映像によってはMPEGノイズが画面全体に発生したりとお世辞にも綺麗だとは言えませんね。一部のDVD(私が知っているもので最低なのは天地無用!魎皇鬼シリーズ)も非常に見苦しく折角作り手が良質の作品を作っても送り手がこれではなんとも残念だと思うのは私だけでは無いだろう。
 個人的には地上波がこんな画質になったら嫌ですね。でも、世の中の人々の感性としてこのデジタルノイズが受けていたりすると嫌というより悲しいモノがありますね。そういえば、最近の音楽などで非常に歪みっぽい音を良く聞くのだが、これを受けらているという事は、もしかしたらこのMPEGのノイズも受け入れられているのかな?

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のぞき見防止フィルター

 液晶パネルの上に薄いシートを付けるだけで、視野角48度という限られた場所からしか画面を見る事が出来ない様にするフィルタなのですが、キャッチコピーが「のぞき見防止フィルター」ってのはなんとも...

 しかし、これはとても良いと思いますね。というのも、電車の中などでパソコンを使うと必ずとなりの人とかが覗き込んでいる様ですが、これがあれば人知れず自由にデータを読み書きする事が出来ますね。

 製品名はプライバシーフィルターというものだが、会社の重要な社外秘のデータなどをノートパソコンに入れて通勤中に読み書きしたり、企画書を書いたりする時も出来れば人に覗かれたくないので、これは有り難いですね。

 この製品は、液晶ディスプレイ用だが、ATMや携帯電話、PDA等も採用して欲しいですね。

 今はまだ高価だが、もっといろいろ採用されて安くなればいいのにね。

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ホワイトボードREC装置

 コクヨのデジタルボードスキャナー「mimio」が実演されていたので、見せて貰った訳ですが、極普通のホワイトボードにキャプチャーバーを吸盤で張り付けて、ケーブルをパソコンに繋ぎ、スタイラスにマーカーをセットして、普通に書くだけで、そのペン筆跡を全てパソコン上で記録されるというのが非常に面白いですね。何と言っても、特別なホワイトボードを使わずに記録が出来るというのが良いですね。また、今までのホワイトボード記録システムだと一旦紙にプリントアウトされて、それを再度コピーで配布という運用だったのが、いっさい紙を使わずに各人に配布する事が出来ます。しかも、価格が88,000円と結構安いのが有り難いですね。

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 しかし、今回のビジネスショーは何なのだ?これでは携帯端末フェアみたいなものではないか?大手メーカーも新製品のパソコンとかの出展は無かった(IBMが低価格パソコンの展示を行っていただけ)し、そもそも大手メーカーが参加していなかったのは何だかナーって感じですね。見渡す限り、携帯端末とIT戦略システムの様なものばかり。

 

ちょっと残念だったな。

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2000.06.17 加筆修正

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